自分を信じる話
周りの人がどんなに私のことを褒めてくれても、周りの人がどんなに私のことを信頼してくれたとしても、自分自身で自分のことを信じることができないと、何も達成できないのかもしれないということに気付いた。
周りの人が本気で私のことを信じてくれている場合、私が自分自身を信じられずマイナス思考に陥っているところを見るのは、とても歯がゆい思いをさせてしまうのかもしれない。時には辛い思いまでさせてしまうかもしれない。
この歯がゆさは、大人が小どもに自転車に乗ることを教える時に感じる感覚に似ているのではないか。大人から見ると「絶対に乗れるようになるよ」と思っているけれど、子どもはただやってみるしかない。最初からできるようになる確信なんて持っていない。
転んで痛い思いをしてしまった日には、恐怖心が生まれて「もう乗りたくない、やらない」と思ってしまうだろう。その恐怖心に囚われ、練習をやめてしまったら、その子は一生自転車に乗れないままかもしれない。「きっと乗れるようになる」と自分を信じることができれば、その子はおそらく自転車に乗れる日がくるだろう。
この考えが全てに当てはまるとは言えないが、何かを達成するためにはまず「自分を信じる」ことが大前提となっているのではないか。目には見えないけれど、重要なポイントなのではないか。
そんなことを学んだ日でした。